ニールガガン
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4月3日 2月小売・建設認可上昇、利上げ確実か!

( 2007年04月03日 )

 政府統計局(ABS)が2日に発表した2つの経済指標が予想を大きく上回る伸びを示したことで、豪連邦準備銀(RBA)が4日にも利上げに踏み切るとの見方が広がっている。2月の小売売上高は前月比0.9%増の187億9,500万豪ドル(すべて季節調整値)に上昇。2月の住宅建設認可件数も同10.6%増、前年同月比10%増の1万3,418件に達したことが分かった。各メディアが伝えた。

 小売売上高は、昨年12月が前月比0.3%増、今年1月が同0.8%増(改定値)だった。市場は2月の伸び幅を同0.4%増と予測していた。
 
 JPモルガンのエコノミストであるカー氏は、RBAが3日の定例委員会で政策金利の引き上げを決定し、4日に発表するとの意見を後押しするデータになったと指摘。ただし同社としては、「昨年の利上げの影響を確認するためにも急ぐ必要はなく」(同氏)、年内は公定歩合が維持されると見ているという。
 
 シティグループのビーチャー上級エコノミストは、小売売上高のデータが定例委員会でも話題になるはずと主張。1月から上向いた消費者マインドが2月も良好な状態で推移していると話した。
 
 グランジ・セキュリティーズのロバーツ調査部長は、より明確に金融引き締め策が進められることを予測。「これまで公定歩合の引き上げは若干遅れるとみていたが、意見を変えた。今週利上げが行われ、RBAは政策金利を6.5%にする」と主張している。
 
 分野別で最も伸びに貢献したのは、前月比2.4%増の服飾・繊維。ホスピタリティー(同1.2%増)や家庭用品(同1.1%増)、食品(同1%増)、レクリエーション(同0.8%増)も好調だった。この一部をデパート(同0.9%減)が相殺した。
 
 地域別で見ると、同2%増だった首都圏特別区を筆頭に、南オーストラリア(SA)州(同1.4%増)、クイーンズランド(QLD)州(同1.3%増)、北部準州(同1.2%増)、ニューサウスウェールズ(NSW)州(同1.1%増)、西オーストラリア(WA)州(同0.8%増)、タスマニア(TAS)州(同0.8%増)、ビクトリア(VIC)州(同0.1%増)とすべての州・地域で伸びた。
 

 AMPキャピタル・インベスターズのオリバー主任エコノミストはスカイニュースの取材に対し、利上げの可能性をこれまでの40%から50%に引き上げたと回答している。
 
 ■建設認可件数は10.6%増
 
 一方、2月の住宅建設認可件数の伸び率も、市場の前月比1%増という予測を大幅に越える同10.6%増を記録した。
 
 一戸建ては同0.3%減、前年同月比5.1%減の8,324件にとどまったものの、前月比31.5%増、前年同月比40.2%増の4,552件と急増したアパートなどの集合住宅が全体を引き下げた。
 
 地域別では、SA州(前月比34.8%増の1,194件)とVIC州(同29.1%増の3,437件)の2州がけん引役になった。QLD州(同7.5%増の3,868件)やNSW州(同0.1%増の2,621件)も上昇したのに対し、WA州は同10.4%減の1,702件、TAS州は同1.7%減の234件にそれぞれ落ち込んでいる。
 
 建設認可額は前月比4.8%減の56億4,230万豪ドル。新築建設が同5.7%増の29億960万豪ドル、リフォームが同1.8%増の4億6,330万豪ドルだった。非住宅は同16.6%減の22億6,950万豪ドルに減少している。
 
 住宅産業協会(HIA)のテナント代表は今回の上昇幅について、地方自治体レベルで遅れが出ていたアパート建設の認可が下りたことが理由と分析。「賃貸市場の物件不足に圧力をかけていた中高層住宅が急増を歓迎したい」と述べつつも、「下降し続ける一戸建ての数字が懸念材料」と付け加えている。
 
 同代表はまた、本格的な住宅市場の回復には、さらに数カ月間の好調な結果が必要になると主張。「これが利上げのゴーサインになるとは思わない」と述べ、高金利を背景に住宅アフォーダビリティー(取得可能性)が低下していることに言及した。
 
 「誰も2けたの伸びを予想していなかった」(シティのビーチャー上級エコノミスト)と利上げ圧力になる得るとした見解はあるものの、「建設分野の実際の状況を反映していない」(コモンウェルス銀のブライス主任エコノミスト)といった慎重な声も多い。

投稿者 kuroki : 14:20 | コメント (0)


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